ポンプ/精製水の水処理用品.com > 水分析・各種ろ過テスト
当社ではお客様からのご依頼に基づき、上水・地下水・排水などの水分析、イオン交換樹脂や分離膜による通水テストなどの試験業務を承っております。
水処理の設計は、その処理方法の設計に必要な成分のみを分析することで十分にシミュレーションが可能です。工業用水や水道水を純水にしたい、地下水をもっと有効利用したいなどの場合に、それらの水を処理して本当に利用できるのかなど当社で調査することができます。
また、水の硬度や塩化物イオン、工場排水中の特定物質など、スポットで選択的に分析を行いたい場合にもぜひ当社をご利用ください。
分析やテスト装置も充実しており、有機物や無機物の分析はもちろんのこと、お客様から指定された条件にて試験室レベルでイオン交換樹脂や分離膜の評価を行います。さらに実際に現地にテスト装置を導入し、より現実的な処理性能評価を行うこともできます。
お客様よりどのような処理をなされたいのか十分に聞き取りを行い、処理が可能なのかどうか、またどのような処理方法が適切かをご提案し、納期や費用に基づいて実際にテストを行っていきます。
FT-IR(フーリエ変換赤外分光光度計)は有機化合物の構造推定や定量を行う装置で、その構造により吸収する赤外線の領域が異なる事を利用しています。異物の定性分析や試料の比較分析、有機化合物の状態分析などが行えます。
TOC(全有機体炭素)計では難分解性を含む有機物を酸化分解し、分解生成物の二酸化炭素を測定することで水中の有機性汚濁物質を測定することができます。
誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP-AES)は代表的な無機元素分析の一つで、多くの元素を同時に低濃度から高濃度までの広い範囲にわたって分析を行うことができます。他の分析法と比較して共存物質の影響を受けにくいのも特長の一つです。
原子吸光光度計は金属元素類の高感度分析方法で、高温下で試料中の目的元素が原子化され、その原子蒸気が特有の波長光を吸収する現象を利用して試料中の元素の定性および定量分析をする装置です。水溶液中に含まれる微量な金属元素の検出などに用いられます。
イオンクロマトグラフ(IC)は高速液体クロマトグラフ(HPLC)の一種で、水溶液中のイオン成分を陽イオンと陰イオンに分離して定性及び定量分析する装置です。以下のイオン成分を数10ppbからppmレベルで測定できます。
・陽イオン・・・リチウム、ナトリウム、アンモニア、マグネシウム、カルシウムなど
・陰イオン・・・フッ素、塩素、臭素、亜硝酸、硝酸、リン酸、硫酸 など
ガスクロマトグラフ(GC)は有機化合物の定性と、記録計に現れるピーク面積によって定量分析を行うことができます。その名の通り移動相に不活性ガスを利用しているため、気化しやすい化合物を対象として分析を行います。
試験室レベルで行う平膜を使用した評価試験は実液を用いて行い、その対象流体が膜分離技術によって目的を達成できるのかの確認や、試験結果に基づいた実機レベルの方向性などを検証する際に行います。
少量のサンプル液で様々な種類の分離膜を、短時間(短期間)かつ安価に膜性能を評価することができます。
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